自閉スペクトラム症に関する医学的理解は近年大きく進み、行動や特性の背景が少しずつ明らかになってきました。しかし、医療だけでは支援は完結せず、福祉や教育との連携が欠かせません。
本講演では、児童精神科医として臨床と地域支援の両面に携わる宇野洋太先生をお迎えし、最新の医学的知見を踏まえ、自閉スペクトラム症の理解と、医療と福祉がどのように協働して支援を行うかを解説していただきます。
自閉スペクトラム症の理解を深める ー 医療と福祉の視点から考える ー
講師:宇野 洋太 氏
よこはま発達クリニック副院長、医師・医学博士
〈 プロフィール 〉
1978 年埼玉県に生まれる。その後、度々転居し、神戸市にて育つ。2003 年東京医科歯科大学精神神経科学教室入局。同大医学部附属病院精神神経科、横須賀共済病院、東京都立梅ヶ丘病院、名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科等での勤務を経て、2016 年 11 月から 2018 年 8 月までハーバード大学医学部精神科・マクリーン病院(米国)、同年 9 月〜12 月にはバース大学心理学部(英国)に留学した。
2007 年からよこはま発達クリニックに勤務し、帰国後の 2019 年からは現職。保健所の療育相談、療育センターでの診療、児童・成人の福祉施設・就労支援施設等の嘱託医・アドバイザー・顧問等も勤めてきた。
2012 年、名古屋大学大学院医学系研究科修了、博士(医学)取得。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医。
2019 年、日本うつ病学会 学会奨励賞、PubMed Highly Sited Award
著書・監修 『すずちゃんののうみそ』(岩崎書店)ほか多数

日 時
2026 年 3 月 1 日(日)13:30~15:30 (13:00 受付開始)
会場
横浜市社会福祉センター4F ホール (横浜市中区桜木町 1-1)
JR 京浜東北・根岸線 横浜市営地下鉄ブルーライン 桜木町駅徒歩2分
対 象
自閉症の当事者やそのご家族、支援者・教育関係者はもちろん、ご興味のある方ならどなたでもご参加できます。
参加費
横浜市自閉症協会 正会員・賛助会員(団体) / 無料
※ 正会員のご家族も正会員扱いとなります。
横浜市自閉症協会 賛助会員(個人)・一般 / 2000円
定員
200名
お申し込み
下記の申し込みフォームよりお申し込みください。
※定員に達しご参加いただけない場合のみ返信いたします
申込締切
2026年2月23日(月)
お問合せ先
e-mail:seminar.yamabiko@gmail.com

