理念
自閉スペクトラム症の人たちが豊かな未来を思い描ける街・横浜をめざします。
会長よりご挨拶
2023年6月より横浜市自閉症協会の会長に就任した平下和子です。どうぞよろしくお願いいたします。
当協会は、横浜市に暮らす自閉スペクトラム症の人たちが自分らしく安心して暮らしていけるように、さまざまな活動を行っています。
毎年、横浜市や教育委員会、神奈川県などに要望書を提出しています。私たちの実情や困りごとを地道に伝えることによって施策が改善されていくこともあります。啓発も大切な事業です。4月2日の世界自閉症啓発デーだけでなく、年間を通して啓発活動を行い、一般の方にもっと自閉スペクトラム症について知ってもらうことを目指しています。家族や支援者が自閉スペクトラム症について正しい知識を深めるための勉強会も開催しています。
そして当協会には、同じ立場の親がたくさん参加しています。思いを共有できる者同士でつながりを持ち、交流を深めることは、大きな心の支えになることと思います。会員にならなくても参加できるイベントもありますので、HPやSNSで関心を持たれましたらぜひ参加してみてください。
自閉スペクトラム症の方も、親も、支援者も・・・本人とその周りの人たちみんなで「支え合い、分かち合い、ともに助け合う」が実現できる社会を目指して、会の活動を続けていきたいと思っています。
皆さまのご支援とご協力を賜りますよう心よりお願いいたします。
沿革
1968年 | 「神奈川県自閉症児親の会」が設立される |
1979年 | 「横浜市自閉症児親の会」が発足 初代会長 冨川水門氏 |
1981年 | 「横浜市自閉症児・者親の会」に名称変更。2月、自閉症者の入所施設設立に向けて、社会福祉法人「横浜やまびこの里」設立準備会発足 |
1989年 | 「社会福祉法人 横浜やまびこの里」法人認可 |
1990年 | 自閉症専門の通所更生施設「東やまた工房」開所。親の会では、引き続き入所施設の設置を推進する会を設けて、活動 |
1996年 | 入所施設「東やまたレジデンス」開所 |
2000年 | 「南部方面施設設立準備会」発足 |
2001年 | 10月、「南部施設開設準備室」設置。11月、運営法人として決定。12月、南部方面自閉症施設開設の支援金募集を決定。 |
2002年 | 6月、「ポルト能見台(仮称)設立準備会」に名称変更 |
2004年 | 4月、自閉症専門の通所更生施設「ポルト能見台」開所。横浜やまびこの里保護者会(現在、家族の会やまびこみらい)と合同で成年後見制度に関するワーキンググループを立ち上げる。 |
2005年 | 6月、社団法人日本自閉症協会 神奈川県支部から独立し「横浜市支部」となる。「支援部会」設立。 |
2008年 | 4月、「横浜市支部」から「横浜市自閉症協会」に名称変更 |
2010年 | 後見制度に関するワーキンググループがNPO法人の承認を得る |
2015年 | 横浜家裁より第1号の後見人を受任 |
2018年 | 法人化並びに名称を変更し、『一般社団法人 横浜市自閉症協会』とする |
役員・役職
理事長(会長) | 平下 和子[当事者家族] |
副理事長(副会長) | 森住 京子[当事者家族] |
理事 | 伊藤 武洋[弁護士] |
理事 | 浮貝 明典[特定非営利活動法人PDDサポートセンターグリーンフォーレスト 副理事長] |
理事 | 内山 登紀夫[よこはま発達クリニック 院長] |
理事 | 志賀 利一[特定非営利活動法人PDDサポートセンターグリーンフォーレスト 理事長] |
理事 | 宍倉 孝[当事者家族] |
理事 | 中野 美奈子[当事者家族] |
理事 | 中村 公昭[静岡県東部発達障害者支援センター 副センター長] |
理事 | 横山 健太郎[一般社団法人みのりの里 おもろ 法人統括所長] |
監事 | 西川 智久[社会福祉法人すみなす会 地域支援センター センター長] |
監事 | 村上 研一[当事者家族] |
定款
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会員数
正会員:456名
賛助会員:25名
団体会員:2団体(2023年3月末現在)