会長より(会報:2019年 横浜やまびこ4月号より転載)
この会報が会員の皆様の手に届く時分は、新緑も美しく、事前発表された新元号、退位礼正殿の儀、皇太子さまの新天皇即位と、色々と思いをはせていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
さて、3月13日(水)に一般社団法人横浜市自閉症協会第1回理事会を開催いたしました。理事の内山登紀夫医師は、残念ながら、お仕事の都合で欠席となりましたが、横浜市の福祉に大きく貢献、活躍していらっしゃる専門家の志賀利一理事、浮貝明典理事、そして中村公昭監事、会員からの選出の理事、八島敏昭元会長、宍倉孝元会長、伊藤武洋弁護士にご臨席を賜ることができました。『規約と倫理規程』『平成31年度の事業計画・予算』にご承認を頂き、正式に4月より、一般社団法人横浜市自閉症協会として、発足することが出来ましたので、ここにご報告を申し上げます。
本年は、故・冨川初代会長、今年1月に亡くなられた初代横浜やまびこの里の藤森理事長をはじめ、志の高い先輩方が結集して創設してくださった当会が設立40周年を迎える年です。この年に、法人化出来たことは、先輩方の思いを継承していかなければいけないという巡り合わせかもしれません。
今後は、名称から親の会が抜け、法人として、更に責任ある団体として、副会長、運営委員が中心、一丸となり、横浜市内外在住を問わず、自閉スペクトラム症の方々が安心して、住み慣れた地域で、楽しく、そして豊かに暮らせる社会を作っていきます。その為に、新しい活動として、基礎的な制度の勉強会、区活動、同じ自閉スペクトラム症の子育てをしたお母さん(ペアレントメンター講習受講者)による、相談会を実施する予定にしております。
また、組織、会員種別など変更となったことがありますが、それらについては、総会等で、ご説明をし、また、個別に必要な場合は、お知らせを郵送させて頂きます。わかりにくい点、疑問点などがおありかと思いますので、まずは、5月28日(火)の総会に足をお運び頂けます様、お願い申し上げます。
一般社団法人 横浜市自閉症協会 役員
役職 |
名前 |
会長 |
中野 美奈子 |
副会長 |
平下 和子 |
副会長 |
森住 京子 |
一般社団法人 横浜市自閉症協会 年齢別児者数(令和3年3月末現在)
会員数514名 児者数542名 兄弟児31家族
年齢 |
~5 |
6~10 |
11~15 |
16~20 |
21~25 |
26~30 |
31~35 |
36~40 |
41~ |
総計 |
男 |
0 |
8 |
27 |
58 |
102 |
116 |
49 |
9 |
73 |
442 |
女 |
0 |
3 |
8 |
11 |
23 |
25 |
9 |
5 |
16 |
100 |
総計 |
0 |
11 |
35 |
69 |
125 |
141 |
58 |
15 |
89 |
542 |